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ゴルフの魅力に取り付かれ、ゴルフクラブの製造を開始。
1894年にUSPGA(アメリカゴルフ連盟)が設立。その同じ年、いまや4大メジャーのひとつである「全米オープン」がスタート。
その3年後の1897 年、アメリカのゴルフ夜明け前ともいえる時代に、ひとつのゴルフブランドが産声をあげた。
それが「マグレガー」である。創業者のエドワード・キャンビーは、アメリカの靴木型製造会社「デイトン シュー ラスト カンパニー」に勤めていた靴木型職人だった。彼が、スコットランドに旅行に行ったところ、ゴルフの魅力とその将来性に着目し、「クロフォード・マグレ ガー・キャンビー社」を設立。靴木型の加工技術を活かして、ゴルフクラブの製造を開始した。
当時、プロたちは各自の工房をもち、クラブを組み立て販売していた。そんななか、マグレガーが作り出すパーシモンヘッドとヒッコリーシャフトのクラブは、 その完成度の高さで、スコットランドのプロたちから、評価を得て、注目ブランドに躍り出た。
アメリカでゴルフがブームとなった1910年代頃には、次々と技術革新に取り組み、以後クラブ製造の常識となる、アイアンのスコアリング、 パーシモンヘッドのインサートやスティールシャフト、ラバーグリップなどを世界で初めて採用し、トップブランドとしての地位を確立していった。
1897 靴木型職人だった、エドワード・キャンビーが「クロフォード・マグレガー・キャンビー社」を設立。最初のゴルフクラブを発売。
1913 ウッドからアイアンまでを統一した、いわゆるセットクラブの販売がゴルファーに受け入れられ、世界でも有数のクラブメーカーとしての地位を築く。
1918 アメリカでは最初のゴルフ場建設ラッシュ。需要急増のため、新工場建設。主要モデルはBAP、Chieftanという高級クラブ。
1927 世界で初めてスティールシャフト装着クラブを発表。
1934 アメリカ4大スポーツ用品会社のひとつ、ゴールドスミス社と合併。トッププロであったトミー・アーマーと契約。プロを活用する新たな戦略を開始。McgregorをMacgregorに変更。
1935 トミー・アーマー アイアンマスターパター発売。
1937 トニー・ペナをクラブデザイナーとして起用。
1938 ペン・ホーガン、バイロン・ネルソン、ジミー・デマレーなど名立たるプレーヤと契約。プロの名を冠したモデルが次々と人気を呼ぶ。
1946 オハイオ州デイトンの工場を拡大してシンシナティに移転。ゴルフボール用自動糸巻き機の開発に成功。
1947 トミー・アーマーはクラブデザイナーとしても卓越した手腕を見せ、多くのアドバイザリースタッフの獲得に繋がっていく。
1937~1959年にかけて、マグレガーの契約プロは、全米オープン6勝、マスターズ8勝、全米プロ11勝、全英オープン1勝、賞金王11回という驚異 的な活躍を見せる。主な契約プロは、上記の他、C.ウッド、L.オーシャム、J.ターニサ、C.ハーモン、B.トスキ、D.フォード、J.バーグ ジュニ ア、D.メイヤー、M.スーチャックなど。
1949 トミーアーマー693、トミーアーマー シルバースコット985 発表。
1950 トニー・ペナの作ったMTターニーシリーズが人気を呼ぶ。このモデルで初めてウイングマークを採用。トミー・アーマー&トニー・ペナのゴールデンコンビによる名器が次々と世に出る。J二クラス 10才、既にマグレガーのクラブを使用。
1952 ターニーM85発表 ベストセラーとなる。
1953 トミーアーマーM945 アイオマティック 発表
1958 量産工場をジョージア州アルバニーに移転。特注ラインはシンシナティに。フレームセラニックアイアン、プロペルアクションシャフトを発売。
1961 「オハイオの金熊」ジャック・二クラス プロ転向。同時にマグレガーと契約。
1962 二クラス 全米オープンでプロ初優勝
1963 二クラス マスターズ 全米プロを制覇。
1966 二クラス マスターズ、全英オープンを制し、キャリアグランドスラムを達成。
1967 二クラスの名を冠した「VIP by 二クラス」を発表。
~1979 二クラス メジャーで9勝を挙げ、黄金時代に。二クラスの他、トム・ワイスコフ、デヴィット・グラハム、ベン・クレンショウらが契約プロとして活躍。
1980 二クラス 全米オープン、全米プロを制覇。それを記念した限定モデル、「ジャック・二クラス リミテッドエディション」を発表。日本でも大きな反響を呼ぶ。
1982 「ジャック・二クラス ミュアフィールド」発表。
1986 二クラス 46歳でマスターズ大逆転優勝。「JACK is back」の声がオーガスタを覆った。このとき使用した「レスポンス ZTパター」が大変な人気となった。
この勝利でメジャー通算20勝を達成。その快挙を記念した、「ジャック・二クラス ミュアフィールド20th」を発表。
1987 創立90年を迎える。須貝昇プロ サントリーオープンでプロ初勝利。
1988 90周年記念モデル「ターニークラシック90thアニバーサリー」を発表。今世紀最高のプレーヤーに贈られる、「ザ プレイヤー オプ ザ センチュリー賞」をニクラスが受賞。
1989 その栄誉を記念して、「ザ プレイヤー オプ ザ センチュリー アイアン」を発売。ステンレスヘッドの「ジャック・二クラス メタルクラシック」発売。
1992 マックテックブランド誕生。204ccのステンレスヘッドは当時では「デカヘッド」と言われ、「空振りさえしなければ」というキャッチコピーが話題に。
1993 二クラス独自のブランド、「n1ザ ベア チタン」発売。
1994 村口史子プロと契約。
1995 「スーパーターニーM205R」発売。深堀圭一郎プロが愛用。
1996 創立100周年記念モデル「エクセンチュリー」発売。カーティス・ストレンジらが活躍。
1999 ホセ・マリア・オラサバル マスターズ優勝。
2001 「マックテック ナビ320」発売。
2002 「マックテック ナビ2 380」発売。
2004 「マックテック ナビ3」発売。
2011 「マックテック 101シリーズ」発売。
 
マグレガーが行なってきたゴルフ史に永久に残る技術革新の数々。
●ウッドにインサートを採用し、ヘッドに強度をあたえることに成功。
●ウッドのフェースにふくらみをもたせたフォア・ウェイ・ロール製法(四面加工法)の開発により、
 打球の安定性と確率を飛躍的に高めることに成功。
●オイルハードニング製法の開発により、ウッドの強度と耐久性を飛躍的に高めることに成功。
●アイアンヘッドに軟鋼のフォージング(鍛造)製法を最初に採用。
●アイアンクラブのスウィート・スポットの自在配分を可能にしたプローチング(削り出し)加工法の開発。
●ラバーグリップを初めて採用。
※上記の技術革新をマグレガーは1940年頃までに成し遂げている。
■オイルハーデンド:リンスオイルを含浸させることにより木質を安定化し、ウッドの強度と耐久性を飛躍的に高め、打感の向上を
 実現させたマグレガーの開発による画期的な製法です。
 ※マグレガーのバーシモンウッドはすべて、オイルハードニング処理が施されています。
■ステイン仕上げ:最高級柿材の生地にまず水性塗料で着色してシミ込ませ、最後に透明のウレタン塗装をして仕上げる方法で、深みがあり、表面がこすれても生地に色が残ります。
■カラークリアー:最初から色を配合した塗料で何回も繰り返して塗装をする方法。
■アンティーク仕上げ:塗装をボカし、濃淡をつける仕上げ方法で深みが出ます。
■ターフログルーブド・ソール:マグレガー社のアドバイザリースタッフだったディック・メッツがデザインしたもので、1940年に
 発表された。シャープにカットされた3本の溝が、スウィング軌道をスムーズにし、全面ソールによって、低重心でボールを
 上がりやすくしている。

■サテン仕上げ:光沢のない落ちついた仕上げ方法。

■ミラー仕上げ:表面に光沢が出る仕上げ方法。

■ファイバー:木質繊維を樹脂で特殊加工し、しかも耐水処理が施されたインサートです。ボールをソフトにとらえ、かつ吸いつきの
 良さを感じさせるため、フィーリングが最高で多くのプロやトップアマに好まれています。
■長繊維クロスカーボン:炭素長繊維を編目状に樹脂で接着し、何層にも重ねているので今までの合成樹脂より硬く反発力があります。
■インジェクションカーボン:炭素繊維を粉状にして樹脂と混ぜ合わせて作られたインサートで、今までの合成樹脂よりは硬く、
 反発力もあります。
■サイコラック:デュポン社が開発した強化合成樹脂で、デュポン社の登録商標。
■ABSハイインパクト:強化合成樹脂で、強度もありフィーリングも優れたインサートです。
■アイオマティック(3層フェースデザイン):1952年にマグレガーが、世界で最初にデザインしたもので、ボールのティーアップの高さの確認がしやすく、自然に目が目標方向に正しくアドレスできるという利点があります。マグレガーの登録商標。
■ヴェロシタイズド・アイオマティック:1958年にマグレガーが発表したデザインで、ボールのティーアップの高さとスウィートスポットの確認がしやすく、自然に目が目標方向に向き、正しいアドレスができます。
■キーサイト(通称人形フェース):1962年にマグレガーが初めてデザインしたもので、ボールのティーアップの高さと位置の確認がしやすく、正しいアドレスがとれるデザイン。


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